こんにちは、245です。
主人の地元の田舎にUターンして、注文住宅を建て、家族4人で暮らしています。
注文住宅を建てる上で絶対採用したかったのが、ランドリールーム。
以前、こちらの記事でも触れましたが、我が主人の地元はとんでもない田舎。
とんでもない田舎はとんでもなく虫が多い。
洗濯物を外に干そうものなら、大量のカメムシを始め、ムカデ、ハチ、様々な虫たちがくっついてしまい虫嫌いの私は大絶叫の日々でした(賃貸時代)。
新居では絶対に室内干ししかしたくない…!と思っていた私には、ランドリールームは不可欠でした。
今回は、試行錯誤して完成した我が家のランドリールームの詳細をご紹介します。
我が家のランドリールームのスペック
- 広さ2.5帖
- 脱衣室兼
- スロップシンクあり
- 物干し用アイアンハンガーパイプあり(幅1500mm)
- 洗濯機上に可動棚2段
簡易的な間取りはこんな感じ。縦2.5マス、横2マスの2.5帖。
衣類収納用にチェストを購入して、角の隅に設置しています。
洗濯機横にスロップシンク、洗濯機上に可動棚、天井に部屋干し用のアイアンハンガーパイプがあります。
掃除のしやすさを考えて、洗濯機パンは無しにしてもらいました。
横長の型ガラスのFIX窓は、北側ですが採光は十分で、日中は電気をつけなくても結構明るいです。
満足ポイント
広さ
広さは2.5帖で浴室と隣接しており、脱衣室を兼ねています。
最初はランドリールーム単体でしたが、経費削減のためどんどん坪数を減らしていった結果、脱衣室兼ということに落ち着きました。
広さも最初は3帖でしたが、ちょっとずつ削れるところを削っていったところ、2.5帖に。
パナソニックの大きなドラム式洗濯乾燥機を設置し、ランドリーバスケットや衣類を収納するチェストを置いたりしているので、実際に人が立って動けるスペースは2帖弱ほどかと思いますが、脱衣室としての広さは十分です。
子ども2人を一緒にお風呂入れたあと、タオルで拭いて服を着させることも余裕でできます。
ランドリールームとしての広さはというと、我が家としてはギリギリな感じ。
幅1500mmのアイアンバーを1本設置してもらっているのですが、打ち合わせ当初から「これだけじゃ部屋干しスペース足りないよねぇ…」と話していました。
なんとかランドリールームにもう1本アイアンバーを設置できないかお願いしたのですが、脱衣室の天井に換気システムのダクトなどがつく関係でこれ以上は難しいと言われ、泣く泣く諦めたのです。
ただ、新居に引っ越しと同時に我が家ではPanasonicのドラム式洗濯乾燥機を導入しました。
これがまぁ優秀で、今まで縦型洗濯機しか使ったことのなかった私たちは大感激。
ほとんどの衣類を乾燥までかけてしまうので、アイアンバーにかけるのはシワになりやすいため乾燥をかけられないものや、オシャレ着洗いモードで洗ったりしたものだけです。
なので、基本は1500mmのアイアンバーだけで部屋干しスペースは事足りています。
微妙に洗濯物の量が多くて溢れてしまった場合は、隣の浴室にランドリーパイプが標準で1本ついていたので、そちらに干しています。
浴室乾燥機もあるので、ドラム式では乾燥にかけられないけど早く乾かしたいもの(型崩れしやすいものとかですかね)がある時などにも助けられています。
といっても、浴室の出番は1ヶ月に数回といったところでしょうか。
ドラム式洗濯乾燥機や、今流行りの乾太くんなどの導入を考えておられる方は、脱衣室兼で2.5帖の広さは十分満足できる広さであると思います。
スロップシンク
インスタで見かけて、絶対に採用したい…!と心に固く誓って実現したのがスロップシンク。
洗濯機横で汚れ物を手洗いして、そのまま洗濯機に放り込める動線が超便利。
子どもがウンチ漏らしちゃったり外で泥まみれになっちゃったりしても、スロップシンクがあるだけで広い心で受け止められる、ママの味方です(笑)。
ちなみに我が家では家が建つ頃には子どもはウンチを漏らさなくなり(笑)出番はあんまりないかも…と一瞬思われましたが、主人が作業着をドロドロに汚して帰ってくる仕事なので、しょっちゅうスロップシンクでつけ置き洗いをしています!
現時点ではママよりパパの見方…(笑)。
今後子どもが大きくなれば、部活等で靴や服を砂まみれにして帰ったりということも予想されるので、これからも育児の強い味方になってくれるはず。
ちなみにスロップシンク上には簡易的な鏡を設置し、セカンド洗面台としても使ったりしています。
回遊動線
ランドリールーム兼脱衣室はキッチンと隣接、反対側は洗面室前の廊下と繋がっており、ぐるっと回遊できるようになっています。
ファミリークローゼットも廊下に出てすぐのところにあるので、わずか3歩ほど歩けば洗濯が終わった衣類の収納ができちゃいます。家事ラクの極み…!!
回遊できるようにするには壁を減らして通路にしなければならず、収納スペースが減るというデメリットもありますが、2.5帖あればそうしたデメリットも感じず、ちょうど良い広さだと思います。
強いていうなら…の残念ポイント
大満足のランドリールームですが、何点か強いて挙げるとするなら…という残念ポイントも一応ございますので、ご紹介します(^_^;)
回遊動線にたちふさがるのれん状態の洗濯物
これは回遊できる仕様にしたため仕方のないことなんですが、アイアンバーに洗濯物をかけている時は、どうしても通り抜ける時に洗濯物が目の前を塞いでしまいます。
かけている洗濯物が多い時は、のれんのようにかき分けながら前に進んでいます(笑)。
アイアンバーの場所を変えたとしても、スロップシンク使用時に邪魔になったり、可動棚を塞いでしまったりするので、もうこれはどうしようもありませんでした(^_^;)
どうしても物干しスペースが動線に干渉しないようにしたい場合は、ある程度のスペースが必要かと思うので、2.5帖では少し狭いかもしれません。
スロップシンク上にタオルかけ用のステンレス棚があればよかった
インスタグラムでスロップシンクを採用された方のお宅の写真を拝見すると、シンク上にステンレス製のタオルをかけるようなパイプ棚を一緒に設置されている方を多く見かけます。
我が家では特に重視していなかったのでまぁいっか、と思い工務店にお願いはしなかったのですが…
スロップシンクで雑巾やロボット掃除機のモップを手洗いすることが多く、洗い終わった後にちょっと干しておくのに、棚があれば便利だったな〜と感じています。
フックなどをつければ、靴などを洗う際に使うブラシなんかもぶら下げておいて水を切れますよね。
これからスロップシンクの採用を検討される方は、ぜひご一緒に設置を考えてみてください!
結論:乾燥機があれば脱衣室兼用で2.5帖で十分!
ランドリールームの広さが何帖くらい必要かお悩みの方は多いと思います。
我が家は4人家族で、脱衣室兼用で2.5帖という広さにしましたが、結果として十分な広さだったと満足しています!
ただし、これはドラム式洗濯乾燥機を使用する前提でのお話。
完全室内干し派の方、乾燥機を採用する予定の無い方は、もう少し広いスペースをとることをお勧めします。
虫だけでなく、花粉や黄砂などで外干しがしづらい近年、ランドリールームは採用するととっても便利なオススメの設備です。
ぜひ、採用を検討してみてください!
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