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真冬の上棟式~我が家の準備記録~

家づくり
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こんにちは、245です。

主人の地元の田舎にUターンし、注文住宅を建てました。

家づくり期間中の代表的なイベントの一つが上棟式

我が家は冬の寒い時期に行いました。

いろいろと準備に頭を悩ませることも多かったので、我が家の上棟式はどんな感じだったかお伝えしようと思います。

これから上棟式を迎えられる方の参考に少しでもなれば幸いです。

上棟式、やるかやらないか?

そもそも最近は上棟式を実施しないことも多いようですね。

ハウスメーカーの方針で上棟式は行わない、というところもあるようです。

我が家は担当営業さんから「〇月〇日が上棟の予定ですが参加されますか?」という確認がありました。

家づくりの記念にもなりますので、簡易的でもいいので実施しておきたいと思い、我が家は参加しますとお答えしました。

お供え物を用意して祝詞をあげしっかりお祭りをする形や餅まきを行う形もあるようですが、我が家はそれらは無しで、朝礼や終礼で挨拶をするだけの形にしました。

準備したもの

ご祝儀

まず担当営業さんから、大工さんたちへのご祝儀は準備できるか確認がありました。

インスタで皆さんの上棟式の様子をいろいろ調べていましたが、皆さんご祝儀を準備されているようだったので、我が家も準備させて頂きます、とお伝えしました。

金額の目安を担当さんに聞いたところ、棟梁には10000円、その他の大工さんたちには3~5000円くらい、とのことでした。
(我が家は棟梁以外は3000円にしました)

ダイソーでのし袋を購入、お札はすべて銀行で新札に両替してもらって準備しました。

迷ったのがのし袋のサイズ…。

棟梁以外の金額は3000円と控えめだったので、ポチ袋のようなちいさな袋の方が相応か?と迷って、ネットでいろいろ調べたのですが正解はないようで。

ポチ袋は失礼にあたるかも、というような意見もネットで見つけたので、結局ダイソーで普通サイズのちょっとカジュアルでオシャレなのし袋を購入しました。

金額がわからなくならないように棟梁のだけデザインを変えました。

さらに迷ったのが、大工さん以外の工務店のスタッフさんには渡さないのか??という点…。

我が家の上棟式には現場監督さん設計士さんなど以外にも、担当営業さんと社長さんが上棟式に参加される予定でした。

ご祝儀は建築に実質的に携わる方々だけに渡すものなのか??

でもわざわざ遠くから来てくださるのに…(我が家は工務店のある場所から片道1時間以上かかります)

インスタやネットで調べまくったけど、作業される方以外に準備するものなのかどうか書いている方が1人も見当たらず…

結局、我が家は社長さん、営業さんの分も準備しました!

渡さないで後から気まずくなったり後悔したりするよりは、渡しておきたいなと。

結局、後から営業さんに「私にまで…」と恐縮されつつお礼を言われたので、渡すパターンは少ないんだと思いますが。

その後も気持ちよくコミュニケーションが取れたかなと思うので、後悔はしていません。

手土産

インスタで“上棟手土産”で検索すると、出るわ出るわ、皆さんが手間暇かけて準備した手土産の数々。

すごく参考になって助かります。良い時代です。

営業さんに「手土産は準備しますか?」と聞いたところ、ビール6本パックとか、お菓子とか用意される方もいますが、なくても全然問題ないのであまり気にせず〜とのことでした。

大工さん10名以上来られる予定と聞いていたので、1人あたりにビール6本はちょっと予算オーバーだな〜という印象。

インスタでお決まりの手土産はビール2本とおつまみの組み合わせのようだったので、我が家もそれを参考に準備しました。

紅白のプレモルとエビスの組み合わせ。

お祝い事らしく、紅白のエビスビールで揃えてらっしゃる方が多かったですが、あいにく我が家の近所には紅白のエビスビールが売ってなかった…。

そのかわり、ちょうどお正月シーズンだったおかげで紅白デザインのプレモルが売っていたので、それと普通のエビスの組み合わせで。

おつまみは柿の種を用意しましたが、それだけではつまらないかと、私の地元のお土産のお菓子なんかもつめ合わせました。

棟梁の分だけ目印で紅白のリボンをかけています。

最後に紙袋に入れて、のし紙を手作りして貼っておきました。

お弁当

営業さんから、ご祝儀と同じく「準備可能ですか?」と確認されたのが人数分のお弁当。

大体1000円分くらいで、そんなに立派じゃなくていいので唐揚げなどボリュームがあった方が皆さん喜ばれます、とのことでした。

なので、その通りに近くのお弁当屋さんに注文しました。

実は我が家の上棟式、真冬の大寒波で一度延期になりまして…。

棟梁は雪でもやるとおっしゃっていたようですが、山間部に住む我々からしてみれば絶対作業できるようなレベルじゃない大寒波だからお願いだからやめて!!と伝えて延期してもらいました。

大事な棟上げで事故なんか起こされたら縁起でもないので…。

結果的に本当にすごい大寒波だったので、延期になってよかったです。

お弁当屋さんにはお弁当の注文の日程も延期して頂くことになりご迷惑をおかけしましたが、快く変更して頂きました。

お弁当の注文をされる場合は、日程や個数の変更が何日前まで可能かきちんと確認しておくことをお勧めします。

できれば直前まで変更可能なお店のほうが、悪天候などで延期になりそうな場合などには安心ですよね。

ちなみに我が家が利用したお弁当屋さんは前日まで変更OKでした!

ボリュームたっぷりなお弁当にしっかりして頂けたようで、大工の皆さんにも喜んでもらえました。

大工さんの人数が当日突然増えていて、お弁当が足りなくて大変だったという話をインスタで結構目にしたので、聞いていた人数プラス2個多めに注文していましたが。

うちの工務店さんは予定が変わることもなくキッチリ教えていただいた人数来られたので、余ったお弁当は社長さんや営業さんに食べてもらいました。

差し入れの飲料・軽食など

大工さんたちに作業の合間に飲み食いしてもらうドリンクや軽食、菓子などを準備するのも定番だったようなので、こちらも用意させて頂きました。

ちなみにこちらはご祝儀やお弁当のような工務店からの指示は一切なかったので、勝手に準備しました。

頭を悩ませたのが、ドリンク類をどうするか…。

普通ならお茶や水、スポーツドリンクなど、水分補給できるものを冷やして準備するのがベストでしょうが、何度もいうように我が家の上棟式は真冬

そういった類の飲料より、温かい飲み物の方が絶対喜ばれるのでは…と思いました。

冷たい飲料は冷蔵庫に直前まで冷やしておいたり、氷と一緒にクーラーボックスなどに入れておけば長い時間冷たさをキープできそうですが、温かい飲料はそうもいかない…。

当日コンビニでホット飲料を準備したとしても、きっとすぐに冷めてしまうし、どうしたものかと悩みました。

ネットで色々と家でホット飲料を温める方法を調べたところ、大きなお鍋で湯煎すればしっかり温められるとのことだったので、スーパーでホット対応の缶コーヒーやペットボトルのお茶などを買っておいて、当日の朝、家で温めました。

お鍋を火にかけたまま飲料を入れるのは危険なので、火を止めてから入れて5〜10分ほど放置。

できれば鍋の蓋もすればしっかり上まで温まります。

思っていたよりかなり熱々になるので、取り出す際は火傷に気をつけて…

それからその熱々の飲料を、アルミホイルやいらなくなった保温バッグを切って内側に貼り付けた発泡スチロールの箱に入れて現場まで持っていきました。

発泡スチロールの箱はホームセンターで購入できます。空きがあればスーパーとかでタダでもらえるかも?

作業中、中身の確認はできなかったので保温効果がどれほどだったのかは不明ですが…

普通のダンボール箱に入れるよりは絶対にマシだったのではないかと思います。

飲料の他には作業途中につまみやすそうなお菓子や菓子パン(インスタによるとランチパックが人気だそうです)を準備。

簡単なメッセージを添えてこんな感じでまとめました。

ウエットティッシュや、寒い時期なのでホッカイロも準備しました。

大工さんはあんまりホッカイロは使わないみたいでしたが、女性の営業さんが喜んでくださっていました。

まとめ

手土産やご祝儀は、終礼の際に主人が軽く挨拶をした後、1人ずつ皆さんにお渡ししました。

営業さんから、終わったあとに丁寧なお礼のメールをいただきました。

社交辞令もあるかもしれませんが、喜んでもらえたならやってよかったーと思っています。

準備に悩むことも多かった上棟式でしたが、一生に何度もあることでは無いので、イベント気分で楽しめました!

これから上棟式をされる皆様、特に我が家と同じ寒い冬の時期に上棟をされる方、もしよかったら参考にして頂ければ嬉しいです。