こんにちは、245です。
主人の地元の田舎にUターンして、注文住宅を建てました。
我が家はリビングに大きい掃き出し窓があり、先日DIY素人の夫婦が自力でバーチカルブラインドを取り付けました。
苦労はしたものの何とか取り付けることができ、見た目にもスッキリしておしゃれになり大変満足しています。
ただ、バーチカルブラインドをリビングに採用するにあたって最後まで懸念点だったのが、断熱性はどうか?という点。
通常のカーテンに比べると隙間の多いバーチカルブラインドは断熱性・遮熱性が低いのがデメリットと言われています。
我が家は冬は雪が積もる山間部の寒い地域にあるため、リビングの大きい窓にバーチカルブラインドを採用すべきかどうか最後まで悩みました。
新居に住み始めて1年目、最初の冬がやってきましたので、今回は冬のバーチカルブラインドの使い心地、使用感についてレビューしたいと思います。
窓際の気温測ってみた
今年は暖冬と言われ、積雪の多い我が地域でもまだあまり雪は降っていません。
それでもなかなか寒さの厳しい時期である1月中旬、室内の温度を簡単に測ってみました。
まずは室内で一番暖かいと思われる場所、エアコン吹き出し口真下あたりの温度。
体温計の表面温度測定モードでの計測なので目安程度に考えていただければと思いますが、24.2度でした。
続いてリビング窓に取り付けたバーチカルブラインド表面の温度。21.6度でした。
エアコンの真下と比べると2〜3度低いものの、20度以上を保っています。
日差しのある比較的暖かい時間なおかげもあるとは思いますが、実際窓際に立っても冷気はほとんど感じません。
実際に使ってみて、体感としてはどう?
家族全員、リビング含めたLDKで過ごす時間が圧倒的に多い我が家。
冬になりしばらく経ちますが、リビングの窓際付近が寒いとは誰も言いませんし、暖房の効きが悪いようにも感じません。
我が家の窓ガラスは全てYKK APW330という樹脂サッシ×複層ガラスの断熱性の高い窓を採用しました。
もちろん、リビングの掃き出し窓もAPW330です。
大きな掃き出し窓があっても冷気を感じないのは、この断熱性の高い窓のおかげだと私は思っています。
旧居の古い賃貸住宅は全てアルミサッシの窓だったので、冬は部屋の窓際はどこも冷え込みがひどかったです。
ホームセンター等で購入した、プチプチでできた断熱シートを窓一面に貼っていましたが、気休めにもなりませんでした。
また、冬は結露がものすごく、窓もサッシも水でびしゃびしゃになっていたのですが、新居のAPW330の窓は冬でも全く結露が起こっていません!
断熱性能の高い窓だと、こうも違うものか…と正直、驚いています。
おかげでバーチカルブラインドでも特に寒さを感じることなく、リビングで快適に過ごすことができています。
ただ、我が家ではバーチカルブラインドを取り付けた窓のすぐ手前で人が過ごすことはあまりありません。
リビングで過ごす時は、窓ではなく壁際に寄せて設置したソファの上か、窓際から50センチほど離して敷いたラグの上で、いつも家族はくつろいでいます。
前述の実際に測ってみた結果の通り、窓際はほんのわずかではありますが気温は下がります。
もし、窓際に寄せてソファを設置したり、寝室の枕元の窓にバーチカルブラインドを採用していたら、少し肌寒く感じることがあったかもな…と思います。
バーチカルブラインドを採用したい窓が、普段人が過ごす場所に極めて近い場合は、もう少し慎重に検討した方が良いかもしれません。
バーチカルブラインド使ってみた、まとめ
バーチカルブラインドは普通の布カーテンのように圧迫感がないので、我が家のそんなに広くないリビングもおかげでスッキリして見えます。
毎日開閉していますがバトン式での操作も非常に簡単でストレスフリーです。
最初の頃は子どもがルーバーをおもちゃにして遊んでいてよく怒っていましたが、子どもも飽きたのか、数ヶ月もすれば遊ばなくなりました。
そして心配していた寒さも気にならなかったので、我が家はバーチカルブラインドを取り付けて本当に良かったと思っています!
以上の要件を満たしている場合は、冬の寒さを恐れることなくバーチカルブラインドを採用されて大丈夫かと思われます!
我が家の例が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
バーチカルブラインド取り付けに関しては、以下の記事も宜しければご覧ください。