こんにちは、245です。
主人の地元の田舎にUターンして、注文住宅を建てました。
私のマイホームお気に入りポイントのひとつが、パントリーの三角垂れ壁。
垂れ壁無しや、普通の垂れ壁だと味気が無いので、アクセントにオシャレな垂れ壁を採用したいと考えていた私。
アーチ壁とも迷ったのですが、工務店に相談したところ、アーチは施工が難しいので要相談ですが、三角垂れ壁なら追加費用無しで施工してくれるとのことだったので迷わず三角に決定しました。
工務店が素敵に仕上げてくださり、満足ポイントのひとつになったので、今回は我が家の三角垂れ壁の仕様をご紹介したいと思います。
我が家の三角垂れ壁
こちらが我が家のパントリー入り口。
キッチン横に1畳ほどのスペースがあり、両側は可動棚になっています。
家電用のコンセントもつけてもらっており、機能面も満足しております。
施主支給した小さなペンダントライトが、三角垂れ壁の頂点の部分からちょこんと見えるのがお気に入り。
奥のブルーのアクセントクロスと垂れ壁のおかげで、パントリーだけちょっと雰囲気の違う特別な空間に仕上がりました。
横から見た簡易的な図面がこちら。
三角垂れ壁は木枠で囲うパターンもありますが、我が家はクロス仕上げの方が好みだったので、それでお願いしました。
三角部分の角度は何度?
私は打ち合わせ時、三角垂れ壁を希望する旨を伝えただけで、特に細かい角度の指示はしませんでした。
(工務店の提案の図面の角度がちょうど良さそうだったので)
調べたところ、我が家の三角部分の角度は約100度でした。
三角垂れ壁も、角度が変わるだけで結構雰囲気が変わります。
同じ三角でも、上の図のように角度によってイメージが違って見えますね。
希望する三角のイメージがはっきりしている場合は、ハウスメーカーや工務店に打ち合わせの段階できちんと角度を伝えた方が良いでしょう。
三角垂れ壁の注意ポイント
壁の角のR加工ができない
我が家が契約した工務店は、壁のコーナー部分を丸く加工(R加工)するのが標準仕様でしたが、三角垂れ壁にする部分はそれができないと言われました。
R加工してある角は、子どもがぶつかっても怪我をしにくかったり、クロスが剥がれてきづらいなどのメリットがありますが、工務店によっては三角垂れ壁と一緒に採用が難しいかもしれないので、希望している方はよく確認しましょう。
我が家はパントリーの一部分だけで、子どもの出入りが多い場所では無いので、R加工無しでも今のところ特に問題はありません。
カーテンやロールースクリーンの後付けが難しい
垂れ壁にした部分が、パントリーやクローゼット、シューズクロークなど隠したいものが多い場所の入り口だった場合、後から目隠し用にカーテンやロールスクリーンの取り付けを検討することがあると思います。
普通の垂れ壁や垂れ壁無しだった場合、突っ張り棒タイプのカーテンやロールスクリーンを取り付ければ簡単に目隠しができます。
しかし、三角垂れ壁やアーチ壁の場合は上に中途半端に空間が開いてしまうため、突っ張り棒の取り付けでは目隠しができません。
カーテンやロールスクリーンをつけるには、どちらかの側の壁に正面付けでカーテンレールを取り付けることになるので、突っ張り棒での取り付けより施工が難しくなります。
また、カーテン等を閉めた時には、レールを取り付けた側からは肝心の三角やアーチ部分が隠れて見えません。
せっかくオシャレな垂れ壁にしたのに意味がなかった…なんてことにならないよう、採用する場所はしっかり検討することをお勧めします。
まとめ
内装のオシャレなアクセントになる三角垂れ壁。
せっかく注文住宅を建てるなら、どこかに採用したい!と考えておられる方も多いと思います。
我が家はとてもお気に入りの場所のひとつになったので、みなさんもぜひ、自分の希望通りの垂れ壁にできるよう検討してみてください!
この記事が家づくり中のみなさんのお役に少しでもたてば幸いです。