こんにちは、245です。
主人の地元の田舎にUターンし、注文住宅を建てました。
施主にとって待ちに待った引渡し日。
我が家も先日無事に引渡し日を迎え、マイホームの引渡しが行われました。
今回は我が家の引渡し当日の大まかな流れと、準備したものについてお話ししたいと思います。
引渡しの流れ
- メーカー、電気・水道の設備屋さんから各設備の取扱説明
- 書類の受け渡し
- 鍵の引渡し
- 施主支給品の取り付け
我が家の引渡し日の大まかな流れはこのような感じでした。
当日は主人は仕事が休めなかったので、私1人での出席となりました。
Instagramなどで、よく引渡しの日にハウスメーカーの方とテープカットの儀式を行なっている写真を見かけますが、我が家が契約した工務店では行いませんでした。
ちなみに私は全くテープカットを行いたいと思っていなかったので(笑)、ちょうどよかったです。
住設メーカーからはクリナップさんとTOTOさんが来てくださり、キッチンとお風呂の取り扱いの説明をして頂きました。
その他の設備については、工務店の方や水道・電気関係の設備屋さんが簡易的な説明をしてくださっています。
その後、契約書類などに押印や署名を行い、鍵を受け取りました。
受け取った鍵を鍵穴に差し込むと、それまで工務店の方が利用していた工事用の鍵が使えなくなります、という説明がありました。
ここまででほとんどの流れが終わり、担当営業さんや来られていた設備屋さんなどは帰られました。
(ここまで1〜2時間程度)
我が家が契約した工務店では、引渡し日に施主支給のポストや表札などの取り付けを行うというお話だったので、その後、工務の方が1人残って作業をして下さりました。
特に問題なく引渡しの流れは終わったと思いますが、1つ後悔しているのは、できれば2人以上で出席するべきだったという点です。
当日は次から次に住設関連の取扱説明をされ、一生懸命聞いたものの、正直覚えきれなかった説明が結構あるはずです(^_^;)
利用方法がわからない時には説明書を引っ張り出してきて確認すればすむ話ではありますが、メンテナンスの頻度や利用上の注意事項など、見落としそうな重要事項も説明してくださったので、主人と2人で話を聞けたら、取りこぼしがなかっただろうなぁと思います…。
また、説明を聞いたり書類への押印などに一生懸命になってしまい、内装や設備の不備・欠陥などが無いかしっかり確認してから引渡しを行おうと考えていましたが、私1人ではそれを行う余裕がありませんでした。
主人が来れなかったとしても、義両親などに一緒に来てもらっていたら、自分が説明を受ける間に家の中をチェックしてもらえただろうな…と後悔しました。
これから引渡しを迎える施主の皆さんには、ぜひ、できるだけ2名以上で引渡しに行かれることをお勧めします。
引渡し当日に準備したもの
私が引渡し当日に準備したものは以下のものです。
- 認印
- 完成保証書
- 当日取付してもらう施主支給品
- 工務店へのお礼の品
- 掃除道具
書類への押印が必要なのと、工事請負契約時に渡されていた完成保証書を工務店にお返しすることになっていたので、認印と保証書は当日持参するように担当さんから言われていました。
前述の通り、ポストや表札などの施主支給品も、引渡し日に取り付けしますと言われていたので、忘れず持って行きました。
あとは、工務店さんとのお付き合いが一旦区切りとなるので、お世話になったお礼に簡単なお礼の品を準備しました。
何が良いか色々悩んだのですが…
大工さんや工務の方はお酒好きが多いと元々聞いていたので、ビールの詰め合わせなどにしようかとも思ったのですが、人数がはっきりしないのでみんなでわけづらいかとも思い、無難に菓子折りにしました。
担当さんには特にお世話になり、色々ワガママも伝えてご迷惑をおかけしてきたので、お礼の手紙を一筆書いて、別に小さな菓子を準備して一緒にお渡ししました。
お礼等は受け取らないというスタンスのハウスメーカーなどもあるそうなので、必須事項ではないと思いますが、私は気持ちだけでもお礼をしたかったので、この形にしました。
引渡し後も設備のトラブルがあったり質問したいことが出てきたりと、工務店との関係は終わるわけではありませんので、今後も良好な関係を続けていく姿勢を見せることは悪くないと思います。
その他、準備していったものは、掃除道具。
家の中に物がほとんどないスッキリした状態である時間はごくわずかです。
引越しの荷物が運び込まれる前に、床や壁などをクイックルワイパーで掃除したり、巾木や水回りのコーキング部分に汚れ防止のマスキングテープを貼ったり、お風呂に防カビくん煙材を使ったりしておくと良いです。
虫対策でバルサンなどを行うのも、家具・食器などをまだ運び込んでいないこのタイミングがよいでしょう。
ちなみに何も無い状態の家の写真の撮影もこの時しかできません!
まだ綺麗な状態の家の写真、あの時しっかり撮っておけばよかった〜!と後悔しないよう、できるだけたくさん家の中の写真を撮っておくことをオススメします。
ちなみに、引渡し後、掃除のため新居で長く作業することになるので必要になるかと思い、トイレットペーパーやティッシュペーパーなども一緒に持っていきました。
今住んでいる家と新居との距離が近い場合は忘れ物があってもとりに帰ることができますが、距離がある場合はそう何度も往復できないでしょうから、引き渡し当日に忘れ物が無いようしっかり準備しておきましょう。
まとめ
施主にとって今か今かと楽しみに待っている引渡し日。
そんなに肩肘を張らなくても大丈夫なイベントではありますが、時間をかけて作り上げてきたマイホームがやっと自分のものになる日です。
準備をしっかりとして後悔の無い1日にしてください。
施主の皆さんが無事、夢のマイホーム引渡しを完了されることを祈っております!