PR

25坪コンパクトな平屋~我が家の間取りのご紹介~

家づくり
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、245です。

主人の地元の田舎にUターンして、注文住宅を建てました。

工務店探しを始めてから、先日の引き渡しまでおよそ2年。

長い家づくり期間でした…(笑)

今回は、その長い期間をかけてできた我が家の間取りを簡単にご紹介します!

延床面積約25坪、我が家の間取り内訳

我が家の延床面積は約25坪と非常にコンパクト。

こちらの記事にも書きましたが、我が家は夫婦そろって平屋を希望。

平屋は2階建てに比べて費用がかかりがちなので、少しでも金額をおさえるために延床面積を削りに削りました。

削りまくった我が家の間取りがどうなったか?

カンタンに各部屋の帖数とともにご紹介します。

玄関(約3帖)

玄関入って土間部分とホール部分を合わせて約3帖ほどあります。

上がり框の横幅は尺モジュールの間取り図で1.5マス分。
(メジャーで測ると実寸120センチくらいでした)

奥行きも1.5マスあります(土間もホールも)。

広々とした開放的な玄関…!とまではいきませんが、賃貸暮らしの長かった我が家にとっては十分な広さだと感じています。

シューズクローゼット(約2帖)

玄関から土間続きでシューズクローゼットをつくりました。

可動棚やハンガーパイプを設置し、靴だけでなくアウトドア用品や上着、空いた段ボール箱なんかもここに収納しています。

賃貸時代はなんでもかんでも玄関周辺に置きがちで散らかりまくっていた我が家でしたが、このシュークロのおかげで玄関はスッキリ保てるようになりました。

トイレ(1帖)

トイレの広さは1帖、玄関ホール入ってすぐの場所にしました。

インスタなんかではトイレを1.5帖と広々作られるお宅も結構お見掛けしましたが、我が家では1帖で十分だったと感じています。

引き戸でトイレの横側から入る間取りのため、ドアを開けておけば子どものトイレトレーニングの付き添い時もそんなに狭く感じません。

これがもし正面から開き戸で入る間取りだったら、同じ1帖でもちょっと狭く感じたかも…。

洗面所

我が家は「洗面室」を特別に設けたりはせず、玄関ホールからお風呂に向かう通路に洗面所をつくりました。

帰ってきてすぐに手を洗うよう子どもに促せるので、玄関近くで助かっています。

幅は900mmの既製品洗面台、決して広くはないですがこちらも4人家族の我が家には十分な広さでした。

広々としたホテルライクなオシャレな洗面台にも憧れましたが、そういうのはとにかく目玉が飛び出るほど高い(笑)。

そしてズボラな私は水回りが広すぎると掃除に手が回らなくなると予想したので、今の形に落ち着きました。

ただ、費用はおさえつつもやりたいことは詰め込んだので、満足する洗面所となっています。

また、こちらについては別の記事でご紹介したいと思います。

ファミリークローゼット(2帖)

近年人気の間取りの1つのファミリークローゼット。

我が家でも、家族の衣類を1ヶ所にまとめる場所を作りたくて採用しました。

ただ、若干後悔点を挙げるとするなら、4人家族で2帖のファミクロでは少し狭かったです。

狭いだろうなと家づくり中も予想していたのですが、前後左右の間取りとの兼ね合いもあり、どうしても2帖以上取れなかったんですね。

なので我が家では子どもの衣服はオンシーズンのものだけファミクロに収納し、オフシーズンの服は子ども部屋に収納するようにしています。

脱衣室兼ランドリールーム(2.5帖)

こちらもインスタなどでよく見る近年人気のランドリールーム。

花粉やPM2.5などの影響で外に干したくない家庭が増えたんだと思います。

我が家も虫大嫌いな私が絶対にマイホームでは部屋干ししかしないと決意していたので採用。
(賃貸暮らし中は外干しの洗濯物に大量のカメムシが…ひどい時はどでかいムカデもついてた)

ただし坪数削減のため、お風呂横に脱衣室兼用でつくりました。

天井には長さ1500mmのアイアンハンガーパイプも取り付けてもらいましたが、4人家族の洗濯物を全部干すとなると、これでは足りなかったと思います。

我が家は引っ越しと同時にドラム式洗濯機を購入し、可能なものは乾燥をかけているので、このサイズでちょうど良い感じです。

こちらの記事でも、ランドリールームについて詳しく紹介しています。

風呂(2帖)

我が家は標準的な一坪サイズのお風呂、いわゆる1616サイズというやつですね。

賃貸時代はどの家のお風呂も一坪もなかったので、我が家には十分広く感じます。

ただ、お子さんが3人以上いらっしゃって一度にお風呂に入れられるお宅にはちょっと手狭かも?

LDK(約16帖)

コンパクトな我が家の中心に位置しているのがLDK。

16帖ほどと世間的には狭めかもしれませんが、こちらも賃貸時代からは比べ物にならないほど広くなったので子どもも大喜びで走り回っています。

ダイニングテーブルもソファもテレビボードも置けてますし、小さな1マススペースですがスタディコーナーも作りました。

なるべく広く見せるため、カーテンをバーチカルブラインドにするなど工夫もしています。

パントリー(1帖)

いちばん「作ってよかった!」と満足しているのがこのパントリーかもしれません。

キッチンは標準的な広さでカップボードは幅1800mmしかないので収納が足りないと思い、パントリーをつくることに。

両側に可動棚をつけて壁一面に収納できるので、収納力爆上がり。

カップボードの幅を延ばすよりも効果的でした。

カップボードに載せきれない家電もパントリーにおけるようにコンセントも数カ所設置しています。

食料品はここにポイポイなんでも保管していますし、子どもに見つからないようにお菓子を食べる時の隠れ場所としても活躍しています(笑)。

以下の記事でも書きましたが、入り口部分は三角垂れ壁にしてもらうようお願いしました。

垂れ壁とブルーのアクセントクロスのおかげで雰囲気の違う特別な空間になってお気に入りです。

寝室(6帖)

寝室はテレビなどは置かずベッドだけを置いて寝るだけの部屋にしたかったので、最初はもっと狭くてもよいと考えていました。

インスタでセミダブルのマットレス2つを4.5帖の部屋に置いているお宅を見たので、それで十分かと。

ただ、担当営業さんに反対されました。

セミダブル2つおくなら余裕を見て最低6帖は絶対あった方がよいと。

実際住んでみて、言う通りにしてよかったと感じました。

ベッド周りには結構空間がありますが、これが無ければマットレスにシーツをかけたりはずしたりする作業が大変だと思います。

子どもの読み聞かせ用の絵本が散乱したりもするので、部屋の隅に本棚を置くこともできました。

子ども部屋2室(各5帖)

最近は、子どもが部屋に引きこもらずリビングで過ごす時間が長くなるように、子ども部屋は小さめに作るのが流行だそうです。

我が家は流行関係なく、元々、子ども部屋は1人につき4.5帖あれば十分!という考えでした(笑)。

私は実家で自分の部屋が4.5帖しかありませんでしたが不満を感じたことはなく、主人も自分専用の個室は無かった人なので1人部屋があるだけ幸せ!という考えだったからです。

ただ、どうしても多少の圧迫感は出ますので、クローゼットの建具をはずして収納スペースも部屋の一部に感じるようにするなど工夫しています。

小屋裏収納(5帖)

延床面積には含まれませんが、リビング横の階段が小屋裏収納(ロフト)につながっています。

広さは5帖ほどあります。

主人が「自分だけで過ごす空間が欲しい」と強く希望して作りました。

現状、引っ越し後まだ全然片付けられておらず、完全に物置にはなっていますが。

いずれは整えて、居室のように使えればと考えています。

ただ、ロフトは固定資産税などの観点から居室と見なされないようにエアコン用コンセントなどがつけられないため、夏場は暑すぎて人が過ごせるような環境ではないのが課題ですね。

まとめ

以上が我が家の25坪の簡単な内訳になります。

とてもコンパクトな平屋ですが、インスタで流行の間取りもいろいろと取り入れられ、十分満足できるマイホームになったと感じています。

唯一気になる点を挙げるとするなら、無駄な部分を削りまくったので廊下がほとんどないということ。

どの部屋も、部屋同士が隣接していて音漏れなどは気になると思います。

我が家は元々賃貸暮らしが長いのでそのような環境に慣れていることもあり問題ありませんが、プライベートな空間をしっかり確保したい、という方は多少坪数が増えたとしても居室と居室の間に廊下を設けた方がよいでしょう。

価値観は各家庭によりけり。

家づくりの際は、周りと比べるよりも自分たちの価値観で何が重要かを見極めてそれを取り入れていくべきだと思います。

そうすればきっと満足のいく家づくりができるはずです!

我が家と価値観の似ている家づくり中の方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば幸いです。

何か質問等ございましたら、お気軽にお問合せフォームよりお問い合わせくださいませ!