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【ラン活】横型&半かぶせランドセルの使い心地は?小1娘が決めたLIRICOリボンフリルリセを正直レビュー!

育児
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こんにちは、245と申します。

娘が4月に小学1年生になりました。

入学準備として、1年ほど前から娘が好みそうなランドセルメーカーのカタログを2〜3種類ほど取り寄せてラン活を開始。

その中から娘が「絶対これがいい!」と一目惚れして即決したのが、LIRICOというメーカーのリボンフリルリセという横型ランドセル。

よりによってマニアックで少数派そうな横型ランドセル…(汗)

「横型ランドセル」で検索すると、「デメリット」や「いじめ」などマイナスイメージのサジェストワードが出てきたりして、大丈夫かな…と親としては非常に購入すべきか悩みました。

しかし、娘は「絶対に横型ランドセルじゃないと嫌だ!」ということだったので本人の意思を尊重し、思い切って購入。

数ヶ月実際に娘が使用してみてわかった横型半かぶせランドセルの後悔点満足点を、今回は正直にお伝えしようと思います。

この記事はこんな方にオススメ
  • 現在ラン活中の人
  • 横型ランドセルのメリット・デメリットを知りたい人
  • LIRICOランドセルを検討中の人

リボンフリルリセランドセルについて

外観

我が家が購入したのは、2024年度モデルのリボンフリルリセで、お色はライラッククレール。

娘は正直横型であれば色はなんでもいい、というスタンスでずっとどの色にするか決めかねていましたが、結局女の子に人気の紫に落ち着きました。

2025年モデルは全部で4色あるようで、どれも落ち着いた色味で素敵です。

個性的な横型・半かぶせのデザインはもちろん、両側のナスカンや肩ベルトのフックなどのメタルパーツ部分はラグジュアリーで高級感があり、内装はファンシーな小花を敷き詰めたデザインで、女の子のテンションが上がりそうなオシャレで可愛い要素満載です。

可愛くて親の私までテンションがあがました

使用感

届いて一番最初に持った感想は、「軽い!」でした。

自分の子供時代のランドセルの重さのイメージで止まってしまっているので、最近のランドセルは軽いんだな〜としみじみ思いました。

LIRICOの公式ホームページではリボンフリルリセの重さは1,250gとなっており、他社の軽量を売りにしたモデルほどでは無いものの平均的なランドセルの重さに収まっています。

デザインにこだわりすぎて重いんじゃ…?という心配はしなくてもよさそうです。

半かぶせの錠前金具は初めて見たので最初はちょっと開け方に戸惑いましたが、すぐに慣れました。

カチッとはめるだけなので、1年生でも簡単に閉められそうです。

その他、防犯ブザーを取り付けられる肩ベルトのフックや小マチ、ファスナー付きのポケットなど、一般的なランドセルに装備されているものは大体あるので、物足りなさを感じることはありません。

横型・半かぶせのデメリット、後悔点

ここからは、数ヶ月使ってみて気づいた、リボンフリルリセの横型・半かぶせランドセルならではのデメリットをお伝えできればと思います。

新1年生の交通安全ランドセルカバーがピッタリ着けられない

大半の地域で、新1年生には交通安全の黄色いランドセルカバーが配布されます。

着用が強制か任意かは地域や小学校によって異なるそうですが、1年生だという目印になって目立つので、着ける方が多いのではと思います。

これが全かぶせのランドセル用に作られているので、半かぶせタイプだとピッタリ着けられません…。

LIRICOの公式ホームページでは、半かぶせランドセルへの交通安全カバーの取り付け方法について解説があります。

学校などで支給される物は、大体が全かぶせタイプのランドセル用だと思います。
そのままですと、半かぶせランドセルには長すぎて使用できませんが、交通安全カバーを切って短くしたり、
不要な分を折り曲げていただくと半かぶせランドセルでもご使用いただけます。

また、当店の専用プロテクションカバーをお買い求めいただくと、プロテクションカバーの間に交通安全カバーを挟んでご使用いただくこともできます。

※プロテクションカバーはそれぞれのサイズで異なりますので、専用のカバーをご使用下さい。

※参考画像

よくあるご質問(FAQ)|LIRICOより引用

我が家はこれを参考にして、ランドセルと一緒にリボンフリルリセ用のプロテクションカバーを購入しました。

交通安全カバーは、プロテクションカバーとランドセルの間に挟み込んで取り付けています。

下の方を折り込んでしまうので反射材部分が見えなくなってしまうのと、横長なので両端が少しずつ余ってしまうのが少し難点ではありますが、一応問題は解決しています。

ちなみに娘の同級生には半かぶせランドセルの友達も何人かいて、皆折り曲げたり切ったり色々工夫して取り付けています。(最初からつけてない子もいるようです)

ランドセルカバーに挟んで取り付けているからといって悪目立ちすることも無いようなので、今のところそれほどの問題点だとは感じていません。

A4サイズ用の連絡袋がスッポリ入らない

LIRICOのランドセルは縦型も横型もA4フラットファイルに対応したサイズとなっています。

教科書も1番大きなサイズでもA4だったので、大体のものが横型でも問題なく収納できるのですが、唯一地味に困っているのが連絡袋

こちらのようなタイプの連絡袋を入学式の日に全員が支給され、毎日プリント類の持ち帰りなどに使用しています。

これがA4サイズのプリントを入れやすいようにサイズに余裕を持って作られているので、幅が微妙〜にランドセルの横幅を超えるんです…。

おそらく普通の形のランドセルに縦に収納する場合は、かぶせの丸みの部分に少し余裕があるので問題なく収納できるのだと思います。

横型ランドセルだとほんの少しだけグニャッと端を折ったり斜めにしたりしないと入らないので、毎日地味にストレスです…。

市販のランドセル用便利グッズが横型に対応しているものが無い・少ない

娘が小学校に通い始めてから、他の子が使っているのを見てランドセル用の便利グッズが色々と販売されているのを知りました。

暑い時期のための背中用パッドや、ランドセルの収納を増やすための補助バッグなどです。

一般的な形のランドセルなら問題なく使える商品が多いのですが、残念ながら横型ランドセルに対応する商品は非常に少ないです。

LIRICOの公式ホームページでは透明のプロテクションカバーや雨避け用のレインカバーは横型モデル用の販売がありますが、それ以外の便利グッズはありません。

今のところこれらの便利グッズが無くても困らない状況ではあるものの、今後必要になった時に横型ランドセルに対応するものが無いのは不安に感じています。

現在は、これからの暑くなってくる時期のため、メッシュタイプの洗濯ネットをリメイクして保冷剤を入れられる背中パッドを手作りしている最中です。

学校のロッカーからはみ出す

入学式の時に小学校の教室に初めて入って子どものランドセル用ロッカーを確認しましたが、教室の後ろにあり、縦型ランドセルを寝かせて収納するとちょうど良いサイズでした。

娘の横型ランドセルは奥行きより幅があるので、若干手前にはみ出してしまっていました。

一番下の段だったので、教室内を走り回るクラスメイトに蹴られたり、蹴躓かせて怪我させたりしないかな…と少々不安に思っています…。

娘に聞いて見たところ、今のところ大丈夫なようです…(本当かな?)

小学校によっては、ロッカーに収まらないのでそもそも横型ランドセルを禁止しているというところもあるそうなのでご注意ください。

ちなみに我が家の場合は、娘の小学校に勤務している知り合いの先生がいたので聞いて見ましたが禁止はされていませんでした。

まとめ

このように挙げてみると横型半かぶせランドセルの細かな問題点は結構あるものの、娘が何よりリボンフリルリセランドセルを非常に気に入っているので、我が家としては購入したことに後悔はありません

娘の通っている小学校では横型ランドセルを使っているのがどうやら娘だけなようで、特別感があって満足しているようです。

ロッカーからちょっとはみ出したり、連絡袋が曲げないと入らなかったり…といったストレスは全く感じないほど気に入ってるみたいです(笑)

親がデメリットを気にしすぎて、無理やり一般的なタイプのランドセルを使わせるようなことをしなくて本当に良かったなと思っています。

大事なのは、使用する子ども本人が納得するランドセルを購入することだな、と改めて感じています。

現在ラン活中で、同じような横型半かぶせランドセルをご検討中の皆様のお役に少しでもなれば幸いです。